夢・光・音

日々の生活の中で生まれてくる想いや感情を詩や文章などで吐き出そうと思います

センス

センスって基本的に謎な概念だけれど、確かに存在するものだと思う。

昨日ある場所で、ある作品について、名前をつける機会があって、それぞれがああでもない、こうでもないということになり、保留になった。どの候補もイマイチだったし、はっきり言ってセンスのないネーミングだったと思う。作品はすごく丁寧に作られたセンスのあるものだったから、余計にそう思った。折角の作品にそんな名前をつけたら、可哀想だなと思った。

センスって基本的に説明のしようがなく、ある人にはあるし、ない人にはないものだから、厄介だ。良いはずのものが「良い」と言ってもらえないこともあるし、上っ面の表面的で、わかりやすいものが称賛されることもある。

わかってもらえないことは悔しいことでもあるけれど、それが前提で生きている部分がある。自分のセンスを信じて、ひたすら磨いていきたい。