夢・光・音

日々の生活の中で生まれてくる想いや感情を詩や文章などで吐き出そうと思います

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

引き受けてく感じって確かにある

人間社会って確かに法律に則っていれば、どう生きてもいいというのは法制度上はあるけれど、人間というものに「情」がある以上、そんな単純なものではないはずだ。いろんな職場や場所で、人間や集団というものを見てきた中で、人間というのには役割があって…

響け!

駅の待合室で、レディオヘッドを聴いている。壮大な音楽で、宇宙にいざなわれるようだ。いろんな時代のいろんな地域の芸術作品に触れていると、そこには人間の普遍性(不変性)みたいなものを感じる。だから、時代や国境を越えて、響き合う何かが成立するのだ…

別冊NHK100分de名著・亀山郁夫『集中講義 ドストエフスキー 五大長編を解読する』を読んで

こんにちは。お疲れ様です。starttodayです。先週は別冊NHK100分de名著・亀山郁夫『集中講義 ドストエフスキー 五大長編を解読する』を読んでいました。300ページ位の雑誌(本)ですが、約1週間で読んでしまいました。面白かったです。ドストエフスキーは20代…

ルーティン

朝仕事前にドトールでアイスコーヒーをよく飲む。電車遅延などで遅刻しないための時間調整でもあるが、この数十分が私にとっては結構重要だ。気持ちを仕事モードに切り替えられるからだ。難しい大変な仕事ではないけれど、職場に行けば、いろいろな人がいる…

35歳の戯言

レディオヘッドを聴いている。憂鬱なメロディーと歌声にこころが洗われるようだ。社会に余裕がない、と感じる。それはコロナウィルスが問題になる、ずっと前からそうだ。いつもみんな忙しくて、困っている人の話を立ち止まって、聞く余裕なんてない。そして…

追悼 西村賢太氏

西村賢太さんが亡くなった。愛読していたし、尊敬していたし、文章を書く上で随分影響も受けた。『苦役列車』『蠕動で渉れ、汚泥の川を』『暗渠の宿』『どうで死ぬ身の一踊り』など、好きな作品はたくさんある。破天荒で小心者で、どうしようもない奴がくす…

ナラティブ・セラピー

今日も朝、原稿を書いて、原稿は251枚になった。あの頃の自分のこころの動きや見ていた風景、人間関係をだいぶ描けていると思う。こうやってみると、人間には確かに、たぶん自分だけじゃなくて、みんなストーリーがあるのだと思う。今まで自分を支配し、捕ら…

魯迅『故郷』について

こんばんは!お疲れ様です。starttodayです。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?私は少しだけブルーです。最近は体調が安定していた私ですが、日常に疲れることもあります。期待通りにいかなかったり、裏切られたり。真面目に生きるのが馬鹿らしくなること…