夢・光・音

日々の生活の中で生まれてくる想いや感情を詩や文章などで吐き出そうと思います

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「一瞬よりいくらか長いあいだ」としての「永遠」

夏の空が私の前に広がっている。入道雲や青い空を飛行機が横切る。すれ違う人は皆半袖で、肌は小麦色に焼けている。小学生の時、眠い目をこすりながら、朝、公園でラジオ体操をしたことや、中学生の時、エアコンもない卓球場で、汗をかきながら、必死で練習…

夏空

お疲れ様です。今日は炎天下の中、屋外で仕事をしました。着替えも持ってきたので、問題なく、行えました。最近は自分の中で、蒸せかえるように『愛』が溢れています。成熟してきたということでしょうか?考えてみれば、それも当然で、僕はもう34歳で、一…

文士

台風は逸れて、風は吹いているけれど、日差しが強い。アスファルトを日差しがじりじりと焼き、照り返しが人々の肌や車の表面を焦がす。私は34歳の夏を満喫している。コロナ禍だから、人とはあまり会えなくても、私には本と音楽がある。大江健三郎とリンキ…

ポジティブとネガティブ

ポジティブとネガティブという言葉をよく聞くが、私はそれらの言葉が結構好きで、好んでよく使う。ポジティブは基本的に肯定的だったり、積極的という意味で、ネガティブは否定的だったり、消極的という意味で使うらしい。私の中の基準で、独善的だが、好き…

文学者

私は「文学者」を志している。私が考える「文学者」とは何か?それは一言で言えば、現実から逃げずに、受け止めて、言葉というものを通して、ネガティブな現象からポジティブな反動を生み出すということだと思っている。私から言わせてもらえば、どんなに器…

夏の思い出

無難に日々が過ぎている一番いいことかもしれない自分にしては珍しく結構日焼けをした毎日散歩や移動で1・2時間歩いているからだやっていた部活やスポーツもインドアだったので、今が人生で一番日焼けをしているかもしれない暑いけれど、梅雨が明けてから…

別離

今日は少し今までやっていたことを変えた少し惰性になっていて、お互いのためにならないと思ったからだ彼女に対して情がなくなったわけじゃないけれど、通い続けることの方が不誠実だと思った少し腐れ縁になっていた変な思いやりより偽りのない正直さの方が…

『燃え上がる緑の木』

こんにちは。お疲れ様です。いかがお過ごしでしょうか?私はボチボチです。最近はなんとか仕事に休まず通えています。今は大江健三郎『燃え上がる緑の木』を読んでいます。面白いです。「物語」っていうものが何なのか?を教えてくれるような小説です。要す…

夏の匂い

真夏のような熱気の中、駅のホームでテイクアウトのアイスコーヒーを飲みながら、汗を拭き拭き、スマホに向かい、ブログを書いている。仕事の方は少し軌道に乗ってきた。無難に過ごせているのが何よりだ。少しアクシデントもあったけれど、最初の1ヶ月を何…

『シッダールタ』

今日は無事仕事に通えました。今日はやる仕事が午前で終わってしまったので、早上がりでした。だから、今すごく開放的な気持ちになっていて、店内も座れるけれど、行きつけのカフェのテラスで風に当たっています。今はある人にもらったヘルマン・ヘッセの『…

風を受けて

馴染みのコーヒーショップに入って、アデルを聴いている人生大変なことばかりだし、その大変さに慣れることもないけれど、今日見る夜景は綺麗だやれることはやったからだ結果にはある意味こだわる必要もないのかもしれない自然とついてくるものだし、短期的…

雨宿り

昨日は初めて早退したが、今日は定休で、まずまず休めている。雨が降っている。すべてのものを隈なく濡らす。私がリュックに入れていた文庫本も少し濡れてしまった。最近もいろいろ本を読んでいたが、『金閣寺』と『星の王子さま』と『華氏451度』を読み…