昨日は初めて早退したが、今日は定休で、まずまず休めている。
雨が降っている。すべてのものを隈なく濡らす。私がリュックに入れていた文庫本も少し濡れてしまった。
最近もいろいろ本を読んでいたが、『金閣寺』と『星の王子さま』と『華氏451度』を読み終え、今は大江健三郎『燃え上がる緑の木』を読んでいる。
仕事は少しキツいけれど、無理のない範囲で頑張ろう。曇り空みたいに私のこころもジメッとしているけれど、いつかは必ずコロナも梅雨も明けるのだから、辛抱強く、太陽が昇るのを待とう。一瞬にしてすべてを塗り替えてしまう、太陽を。