夢・光・音

日々の生活の中で生まれてくる想いや感情を詩や文章などで吐き出そうと思います

歩み

日々生きていくのは厳しい時もある。当たり前の毎日は私にとっては当たり前ではない。日々勝負だ。どう転ぶかわからない中で、すんでのところで持ち堪えている。雑踏の中でも孤独で、それは誰にも癒せない。発狂の中で自殺してきた芸術家を随分見てきた。彼らは本物だったようだ。「美っていうものは剃刀の刃の上を渡ってゆくようなものだ」と誰かが言っていた。私はまだ諦めてないし、堕落もしていないから、こんなに悩むのだろう。死ぬのも嫌だし、死んだように生きるのも嫌だ。私はただ自分に正直なだけだ。いつか何かが伝わるだろうか?