夢・光・音

日々の生活の中で生まれてくる想いや感情を詩や文章などで吐き出そうと思います

推進力

それなりに最近は落ち着いていて、平穏な日々を過ごせている。いろいろな人が生活を支えてくれていて、仕事やライフワークに着実に取り組めている。

 

いろいろな出来事を通してだが、最近の自分は随分大人になれてきたと思う。危機的な状況でも周りの人の気持ちも考えられるようになったし、自分ができることとできないことに対しても、冷静に判断できるようになってきた。組織や社会にとって、何が生産的かを理解できるようになってきたし、自分の気持ちに嘘をつくこともなく、それらと共存したり、折り合えるようになった。

 

自分の文章には力があって、それは前向きな推進力と言い換えることもできるかもしれない。私という人間も社会や生活の中で様々な波紋を呼び起こすけれど、根底にあるのは愛だったり、前向きさなどのポジティブなものなので、それがなんだかんだ言っても、受け入れられている理由かもしれない。

 

自分の一番好きなバンド・Funeral for a Friendも歌詞は攻撃的だったり、耽美的だったりするけれど、メロディーが美しかったり、ボーカルの声や人柄が誠実だったり、希望的だったりするので、推進力があって、聴いていて、やる気を出させてくれる。

 

その音楽を聴いた時や、その作品を読んだ時の印象ってある意味謎だけれど、そこはごまかしが利かず、作り手そのものの人柄やエネルギー、その作品にかけている想いなどの総体なのだと思う。

 

だから、自分はこれからも上っ面を磨くんじゃなくて、根本から自分を問い続けていきたい。