夢・光・音

日々の生活の中で生まれてくる想いや感情を詩や文章などで吐き出そうと思います

アラサーからアラフォーになるにつれて

頭の中に何かがあるから、とりあえず何かを書こう。 季節ははっきりと秋に向かっている。残暑もそろそろ終わりを告げそうだ。 風の中には少し冷たさがあり、それが自分に一抹の寂しさを感じさせる。 自分の生き方に今後悔はないけれど、青春を振り返るとそれが随分昔のことで、帰ってはこない「過去」だとも感じられる。 自分が着実に年を取り、生物学的には少しずつ老化の道を辿っていることも少しは感じる。 今充実していて、社会にとっても自分の存在が生産的になれてきているという実感もある。ただいつかは訪れる老いや死というものを20代とは違った視点で眺めるようになったことも確かだ。 「残るものはその人が得たものではなくて、与えたものだ。次の時代に何を残すか、がその人の人柄であり、価値だ」というようなことをどこかで読んだ。 自分もそろそろ自分のことばかり、考えていていい年頃ではない気がしている。