夢・光・音

日々の生活の中で生まれてくる想いや感情を詩や文章などで吐き出そうと思います

夏の終わり

今日いつも行っているカフェで、飲み物を渡される時に「今日で最後なんです」と言って渡された。入ったばかりの子で3ヵ月位しかいなかったので、研修か短期での仕事だったのかもしれない。仕事もちゃんとできていたし、気さくに話しかけてくれて、素敵な人だなと思っていたので、寝耳に水で、少しがっかりしたし、最後に気の利いた言葉も掛けてあげられなかった。でも、伝わっていると思う。自分が彼女を応援していることやそこでの頑張りを労っていることは。

その後、外に出たら、もうそんなに暑くなくて、風に秋の匂いがした。今年の夏ももうすぐ終わる。トンボが飛んでいて、自分はあと何回夏を経験できるだろうか、とまだ35歳なのに思った。