夢・光・音

日々の生活の中で生まれてくる想いや感情を詩や文章などで吐き出そうと思います

傾聴

私は初めてその言葉を聞いた時から、「傾聴」という言葉が好きだ。そして、それをできる範囲で実践しているつもりだ。

 

誰かの言葉をゆっくりじっくり余計な口を挟まずに聴いていると、いろんな人がいろんな話をしてくれるし、それだけで喜ばれることも多い。

 

現代は特に話を聴いてほしい人が多い時代かもしれない。みんな忙しなく何かに急き立てられていて、ロクに対話もできていないからだ。解消されなかったいろんな想いを誰かに聴いてもらうことで、昇華される部分もあると思う。

 

だから、自分はそれをやっている。それが負担になることもあるけれど、話す量の倍ぐらいは人の話を聴きたいものだ。口は1つだけれど、耳は2つあるのだから。