夢・光・音

日々の生活の中で生まれてくる想いや感情を詩や文章などで吐き出そうと思います

「至誠の人」を目指して

1週間の仕事が終わった。後半は結構疲れた。

コーヒーを飲みながら、自分を労いながら、金曜日の午後特有の気持ちに浸っている。

最近は「何か」を信じられるようになってきた。「摂理」というものがきちんと働いていて、秩序は守られるということを信じられるようになってきた。

自分が手を下さなくても、人間社会では誰かがそれを見ていて、あるいは神が裁きを与えられるということも経験上わかってきた。感情的になって、相手を糾弾するのは愚かだ。

本物じゃないものは、一時的に脚光を浴びても、すぐに廃れるし、そもそもこの世の栄光というものも結局は空しいものなのかもしれない。

「至誠にして動からざる者は未だこれ有らざるなり(誠のこころで接すれば、動かなかった人は、今まで誰もいない)」という言葉を信じて、嫌なことがあっても、誠実に仕事をしていこうと思った。それに前触れのような、いい結果も出始めているのだから。