夢・光・音

日々の生活の中で生まれてくる想いや感情を詩や文章などで吐き出そうと思います

共感

今日は通院が長引いて、バタバタしてしまった。疲れた。人との関わりでも面倒臭いことがあったりして、全体的に空回りしてしまった。

そんな中でもうまく立ち回れて、それなりのところにまとめられたけれど、少し自己嫌悪も感じている。

自分はアクシデントに弱い。予定通り行かないとすぐテンパってしまう。

そんな中で、家に帰ってきて、着替えて、取れてなかった食事を取って、今一息ついている。汗も引いて、気温も過ごしやすくなって、人生の黄昏を感じている。

『余命10年』という本をご存知だろうか?今少し気になっている。作者は39歳で亡くなり、この世にはもういない。どんな気持ちだったのだろうか?他人事ではない。経験を積んでいけば、共感できない人なんていなくなるのではないだろうか?

いろんな人生がある。話をずっと聞いていると、なんでそうなったのかがわかる。ある意味何もできないけれど、何も感じていないわけじゃない。本当にその人のことを想って、共感すればするほど、なんにも言えなくなる部分がある。ただ側にいたり、側にいなくても、その人のことを感じている。その人の痛みに共感している。それしかできない。