土曜日の朝。少し疲れている。人間について考えている。愚かだろう。永遠に囚われているのだろう。それは私も同じだ。自分を大きく見せることばかり考えている。隠そうとしても顕になっているのに。表面ばかり取り繕っても意味はないだろう。焼け石に水だ。根元から変わらないと、対処療法にしかならないだろう。病根から取り除かないと、また芽を出すだろう。再発するだろう。
いくら周りのせいにしたって、自分を見つめられてないと、同じことはまた起こるだろう。他人のせいにしないのは辛い。責任を押しつけているうちは楽だろう、他人事なのだから。ただそのことを周りは見抜いているだろう。そして、自分自身も本当は気づいているだろう。結局は真実から逃れられないって。
白旗を上げよう。認める。
