とりあえず何かを書こう。
以前にも言ったように、最近は詩のようなものをポツポツと書いている。それらが未来にどう繋がっていくかはわからないけれど、温泉や火山の噴火のように、断続的にそれなりのペースで書いている。
ある意味で、書きたいことはいくらでもある。社会では口に出せない様々な言葉が常に私の頭の中を去来しているからだ。
小説のような長文では表現できないことが、詩ではできる気がする。何というか、一瞬を際立った感性で切り取れるとでもいうような。短い言葉に凝縮できる、豊かな世界観とでもいうような。
文学というのは私にとって、生きていることそのものであって、未来や世界に刻んでいけるものだ。今になって、若い時に未来につながる生き方をしてきて良かったと思う。