最近は落ち着いている。
仕事でもほとんどトラブルはないし、勉強や執筆も順調だ。
本腰を入れて、「文学」というライフワークに取り組んでいる。
毎作品、毎作品、勝負だ。すべてのページで、雑な、意味のないパートは作りたくない。残る、いい仕事がしたい。
エンターテイメントの種類やジャンルも多様化している中で、基本的に本が売れなくなった時代と言われる現在(いま)、純文学で私小説、しかも深刻で哲学的で半ば宗教的な作品で勝負しようとしている私は間違いなく時代に逆行していると言えるだろう。
しかもそれを売ろうとしているのだから、尚更だ。聖書や古典では「神と富、どちらかにしかつくことはできない」とか「この世の成功者は天国に行けないことが多い」とか言うし、それは本当だと思うけれど、やはり私は成功したいんだと思う。
それが一番大事なことだとは思わないけれど、多くの人に読んでもらって、知ってもらって、「何か」を感じてほしい。
自分のメッセージはいろいろあるけれど、正直な言葉を通して、「人間の真実」を感じてほしい。そして、それは読んだ人や社会に積極的な影響を与えると思う。
頑張ります。