夢・光・音

日々の生活の中で生まれてくる想いや感情を詩や文章などで吐き出そうと思います

陽のあたる場所

書きかけの原稿を書いている。

納得できる文章が書けるとやはり嬉しい。

自分の痛くて、甘酸っぱい思い出達。あの時は笑えなかったけど、今ではそんな過去が微笑ましい。悩めるのも幸せだったのだと。

自分のこともよくわからなかったし、選択肢が多すぎて、途方に暮れたけど、次第に自分の道も定まってきた。計算したわけじゃないし、計画通りでもなかったけど、なぜか納得している。

それはたぶん悩んで、もがいた末の今だからだ。これしかなかったとも言える。

人生とは不思議なもので、どういうわけかスタートダッシュを決めた人が先頭を走り続けるわけじゃない。

最初は転んで、踏みつけられて、すべてを失ったぐらいでちょうどいい。器用に生きる必要はない。小さくまとまる必要もまたない。

回り道をしながら、ゆっくり大きくまとまっていけばいい。お天道様に背を向けずに。