夢・光・音

日々の生活の中で生まれてくる想いや感情を詩や文章などで吐き出そうと思います

3月2日

難しい、生きるって。ニルヴァーナを聴きながら、そんなことを思っている。ちょっとしたジョークのつもりが相手を傷つけてしまった。悪気はなかったけど、だからこそタチが悪い。少しは生き方が上手になったつもりだったけど、まだまだ反省の旅は続きそうだ。でも、これを教訓にまた成長すればいい。

今日はヒッチハイクをしていた25才の女性を牛久大仏まで送ってきた。1時間くらいのドライブの間、音楽や人生について語り合った。大したことは話してないけど、なぜか自分も年を取ったなとしみじみ思った。彼女のことをこころから応援している自分に気づき、自分も他者や若者のことをこころから応援できるぐらいには成長したのかなと思い、嬉しくなった。

自分もすごく苦しい青年時代を経て、ようやく明るい光が見え始めてきた。今の自分があるのは、家族や友達、医療・福祉関係のスタッフ、仲間など、いろんな人のおかげだ。だから自分も、すぐにじゃなくていいけど、いつか苦しんでいる人や冷たい世界に住んでいる人をこっち側の温かい世界に連れ戻せるようになりたい。どん底にいる人や諦めかけてる人を、踏みとどまらせられるようになりたい。それが僕の夢だ。でも、それはたいそうなことをするわけじゃなく、自分らしく生きることから始まると思う。

少しずつでも社会がより良くなればいいと思う。でも、人々の笑顔や思いやりを目の当たりにすると、みんなが生きやすい世界はいつかきっと実現するのだと信じることができる。太陽や月は僕達の世界を眺めながら、何を思っているのだろうか?