少しこころが震えている。
ある人の過去のブログを見たからだ。
素直な心情が朴訥な文章で綴られている。
進めないもどかしさ、自身に対するやるせなさ。自分に刃を向けるような激しい言葉は胸を締め付ける。それは過去の私自身でもあるからだ。
彼のブログに対する拍手はまばらだったけど、その拍手はそんたくなどではなくこころからの拍手だと思う。私がした拍手も慰めなどではなく、こころからのものだからだ。
芸術家というのは厳しい商売だ。傷つけられることで成り立っている商売だからだ。ただ自らの手で何かを生み出せることは本当に幸福だと思う。そして、それは選ばれた人にしかできない。
彼の将来に期待!