夢・光・音

日々の生活の中で生まれてくる想いや感情を詩や文章などで吐き出そうと思います

違いを認められる社会とは?

最近わかってきたことは、人間はみんなそれぞれ違うということだ。今の職場でいろいろな個性や障害をもっている方と一緒に仕事をしていて、感じ方も感覚も能力も人それぞれで、だからこそ、接し方や教え方もすごく難しいと感じている。

 

マナーを身につけていなかったり、作業スピードが遅いと自分も含めてみんなイライラしてしまいがちだけれど、本人にやる気がないわけではないことが多い。一億総活躍社会というけれど、実際問題は障害者が仕事という意味で生産的になることは中々難しいのかもしれない。個性や強みを活かせる仕事に就けたら、すごく能力を発揮することもあるのかもしれないけれど、実際はくすぶり続けたり、腐ってしまうことも多い気がする。

 

今の職場で、精神障害や知的障害の方の現実をひしひしと感じている。人生がうまくいかないことへの苛立ちや社会に対する不信感や怒り。そういったものを感じつつ、自分に何ができるだろうか、と考えている。