夢・光・音

日々の生活の中で生まれてくる想いや感情を詩や文章などで吐き出そうと思います

言葉が規定する。だから、愛のある言葉を!

昨日の記事の続きのような形になってしまうが、それは昨日の記事に書き足りないところがあったと思ったからだ。

それは言葉はその人を「規定する」ということだ。例えば、「お前はダメだ」と言われ続けた人は、「お前はスゴい!!」と言われ続けた人よりも自分を過小評価したり、自信を持ちづらいだろう。人生に対しても消極的になりがちかもしれない。

全く同じ能力で同じ性質で生まれても、周りから掛けられた言葉で全然違った人格になり、人生も全然違ったものになるだろう。必ずしも褒めるばかりがいいとは思わないけれど、子育てとは「育て上げる」ものであり、どういう声掛けだったら、いい方向に導けるか、やる気を出させられるか、を考えるのが周囲の大人達の責任でもあるだろう。

そういう意味で僕も職場も含めて、社会のいろんな場面に立ち会うけれど、問題意識を持つことだけじゃなくて、どういう言葉やアクションがこの場を盛り上げられるか、悩んでいる人に寄り添えるか、全然違った展開をもたらせられるか、をもっと考えて、発信していきたい。

つまり、今の時代に自分の立場で、何が言えるか?何が言いたいか?をしっかり考えて、発信していきたい。