暑い夏
イヤホンから流れる、funeral for a friendは相変わらず、疾走感を奏でている
みんな、社会に丸め込まれて、「何者か」にはなれなかった
ここからはどこか孤軍奮闘で、独立自尊だ
周りの目はあまり気にならなくなってきた
そいつらの言うことなんて当てにならないし、
奴らは言葉に責任なんて持たない
わかってくれる奴にわかってもらえればいい
俺の言葉はそんなに安くはない
メディアが垂れ流す受け狙いの媚びた言葉とは一線を画していて、
時に憎悪すら喚起する
突き抜けると、嫉妬とやっかみにしか晒されない
ただ、それは望むところだ
響いている奴には響いている
それで十分だ
それだけで十分だ