夢・光・音

日々の生活の中で生まれてくる想いや感情を詩や文章などで吐き出そうと思います

冬の日差し

レディオヘッドを聴いている

憂鬱で気怠げで力強いサウンドがこだましている

駅のホームから見えるススキが冬の風に揺らされている

待合室の窓越しに見える太陽の日差しは強い

真夏の太陽を思わせるような、その光は私の何かを焦がす

コロナ禍の真っ只中だけれど、流れる雲はいつも通り穏やかだ

私もいつか朽ちて、滅びていく

太陽すらも同じような運命だろう

だから、画家がその風景の一瞬を切り取り、永遠のものに昇華するように、

私は人間や世界の営みを余さず活写し、真理を掴み取りたい