2022-01-21 冬の日差し レディオヘッドを聴いている憂鬱で気怠げで力強いサウンドがこだましている駅のホームから見えるススキが冬の風に揺らされている待合室の窓越しに見える太陽の日差しは強い真夏の太陽を思わせるような、その光は私の何かを焦がすコロナ禍の真っ只中だけれど、流れる雲はいつも通り穏やかだ私もいつか朽ちて、滅びていく太陽すらも同じような運命だろうだから、画家がその風景の一瞬を切り取り、永遠のものに昇華するように、私は人間や世界の営みを余さず活写し、真理を掴み取りたい