サイモン&ガーファンクルのスカボロウ・フェアという曲に魅了されています。
深い静かな緑の森に迷いこんだような気持ちになれます。生きていることや年を取ることや死ぬということすら大したことじゃないんだと思わせてくれます。
父親がサイモン&ガーファンクルをすごく好きだったので、子供の頃、車の中でよく聴いていたから、なつかしい気持ちにもなれます。自由な気持ちに戻れるというか。幼き日の無邪気で楽しかった日々に浸れます。
悲しいんだけど、守られているような気持ちにもなれます。神秘的というか、こういう気持ちに浸るために人は生まれてきて、生き続けるものなんだろうなとすら思えます。
パセリ、セージ、ローズマリー、そしてタイム……
スカボロウ・フェアに行くのかい?
そこには僕のかつての恋人がいるんだ……