夢・光・音

日々の生活の中で生まれてくる想いや感情を詩や文章などで吐き出そうと思います

あの頃

この前の夜に少し新しい作品の断片が浮かんだので、掲載します。続きは書くかわかりません。


あの頃僕はまだ世間知らずで、右も左もわからず容易に人を信じていた。目にするいろんなものが実際以上に輝いて見えて、怖じ気づいて見えないように自分を隠すのに必死だった。それらの遍歴を経て、自分が何を獲得したのかはわからない。ただ今は安定した暮らしがあって、ある程度確立した自己というものがある。誰にとっても人生(青春)とはそのようなものではないだろうか。


という感じです。自分が大学生の時、一人暮らしをして、飲食店でバイトなどしながら、いろんな人の人生や価値観に触れた、とても貴重な日々でした。後日談も含めて、振り返ってみたい日々です。自分も含めて、彼らがどこに行ったのか?何を失って、何を得たのか?私達の戦いには意味があったのか?それとも不毛だったのか?もう一度考えてみたいです。33歳というのはそれに相応しい年齢だという気もします。