夢・光・音

日々の生活の中で生まれてくる想いや感情を詩や文章などで吐き出そうと思います

手紙のチカラ

お疲れ様です。starttodayです。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

私は新しい職場で最初の3日間を終えました。まずまず順調なスタートです。

ただ今までの仕事を何度も体調不良で辞めてきた経緯があるので、不安もあります。

そんな時に心を温めてくれるものがあります。大切な人からもらった手紙達です。

昨日は漠然とした不安に苛まれたので、SさんとMさんとKさんから頂いた手紙を紐解きました。

Sさんというのはマハロに昔勤めていた女性店員で僕より7歳くらい年下でした。でも、7歳年下でも、僕よりしっかりしてて、励ましてくれたり、時には叱ってくれる人でした。色白で目が大きくて、澄んだ瞳をした、すごい綺麗な人だったんだけど、勉強もできて、運動部でも活躍した人だったんだけど、少し影のある人でした。少し悲しげというか。ただそれが彼女をより魅力的に見せていたのも事実です。

とにもかくにも僕が手紙をもらったのはそういうSさんという人です。その手紙の中で彼女が自らの人生や心の内をうっすらと打ち明けてくれたのが随分嬉しかったです。

続いてはMさんです。彼女は病院やNPOで僕のケアをしてくれた人です。彼女には僕の文章を本当に何度も読んでもらいました。敵意や攻撃性も含めた問題多き僕という存在にいつも肯定的な視線を投げかけてくれる精神的支柱とも言える人でした。

彼女が僕を認め続けてくれたことが今でも日々の糧になっています。彼女とはまた会えると思います。その時、笑顔で会えるように、また少しは成長した自分を見せられるように、仕事にも文学にも励んでいきたいです。

最後はKさんです。Kさんからの手紙は僕が6年前に初めて自費出版した際に読書感想文のような形で頂いたものです。

その手紙を頂いた際、僕は病気の調子が悪く、ろくに感謝や感想も伝えられませんでした。ただ今振り返って読んでみると、気持ちのこもった、内容のある、本当に素敵な手紙でした。

Kさんの爽やかな人柄が表れた優しい文章で、人生や書き手としての先輩からの力強いエールも感じられます。

正直僕は自分の過去の出版物に自信が持ててないので、Kさんから頂いた手紙を読んで、すごく励まされましたし、少し自信が持てました。技量も内容もないけど、心意気だけはあった作品なんだ、と。

このように昨日は過去頂いた有難い手紙を読み返し、勇気をもらいました。明日から残りの2日もマイペースで頑張ります。

本日もお読みいただきありがとうございました。