夢・光・音

日々の生活の中で生まれてくる想いや感情を詩や文章などで吐き出そうと思います

子守唄

悲しい 苦しい

自分で落ち込んだ罠から抜け出せない

引っかかった理由も自分でわかっているから、いまいち自分も責められない

生きるのは困難

子供の頃思っていたよりもずっと

音楽が癒してくれる

悲しげで優しい声で

すべてのことを最初からわかっているみたいな声で

見つけたと思ったものは

ことごとく偽物で

自分が愚かだと気づいたのは気づくべき時よりずっと後で

もう物事は発進してしまっている

後に何も残さずに

晴れた空は爽やかで

光を塵が反射させている

子守唄みたいに

すべてを受け入れるように