夢・光・音

日々の生活の中で生まれてくる想いや感情を詩や文章などで吐き出そうと思います

Sense

自分の中にある狂気が作品として発露する。
適応できない悔しさ・苦しさ、断続的に魂の奥底からわきあがってくる激情、避けようのない孤独感・寂漠感。
様々な想いが体全体を満たし、震えさせる。
そして、心の中で処理しきれなくなると、自然とペンを握っている。
書くことは生き延びるための純粋な手段なのだ。
雨がしとしとと降っていることも、車がヘッドライトを灯しながら僕の前を流れていくことも、土がしっかりと樹木を支えていることも、きっとすべてに象徴的な、詩的な、哲学的な、美学的な意味があるのだ。
それを感じ取り、すくい取るのが芸術家の役目だ。
それをしていこう。
すべての意味を感じ取りすくい取りかき混ぜ、立体的に新たなものを構築しよう。
より豊かな意味を含ませて。
一心にすべてを捧げて。