人は優しさとともに厳しさを持っていなければならない。自分に対しても、他者に対しても。母性と父性。女性性と男性性とも言えるかもしれない。どっちも身についていないと、健全な社会生活は送れない気がする。
他人(ひと)に厳しくするのは特に難しい。自分は言葉を飲み込んでしまうことも多い。それは相手を思いやっているようにも見えるけれど、半分はリスクを取らないということでもある。
自分もその時は嫌だったけれど、年上の人から言われた耳の痛い一言達が今の自分を作っている部分もあるので、いろいろと考えていきたい。
一つ思うのは今の時代は相手を思いやり過ぎて、思っていることを言わない時代だと思う。それは思いやりというよりは無関心な気がする。