今日は午前就職に関する面接前の顔合わせのようなものの後、暇だったので、少し遠出して、神保町の岩波ホールで映画「マルクス・エンゲルス」を観た。
共産党宣言や資本論のことはほとんど知識はないけど、楽しめた。人間の歴史に思いを馳せれた。ブルジョワとプロレタリア間の二極化や格差社会が益々進んでいるような現代は産業革命以降の流れと地続きであり、みんな問題意識を持ち続けているけど、理想と現実の中で解消し難い問題なんだなと改めて思った。
ところで、これまで私の文学は社会や政治、経済的な問題は扱ってこなかったのだが、哲学・宗教・心理などの自分の元々の分野だけでなく、政治・経済・歴史・絵画などの分野もこれから取り入れていこうと思った。
また、映画を見終わった後、すごく爽やかな気持ちになれて、マルクスの「資本論」を読みたくなったと同時に、なぜか美術館でマティスの鮮やかな色使いの裸婦が見たくなった。
本日もお読みいただきありがとうございました。これからもマイペースで勉強に励んで参ります。