夢・光・音

日々の生活の中で生まれてくる想いや感情を詩や文章などで吐き出そうと思います

入道雲

孤独感を癒してくれる友達。

30年後はこの世にいないかもしれない。

人間はどんなに付き合っても、中身は極めつくせない。

謎や神秘は最後まで残るものだ。

不思議な出逢いと別れ。

それらにどういう意味があったのかもわからず、時間だけは流れてゆく。

夏の終わりのような入道雲。

親父が死んで、3年が経った。

お盆には線香をあげよう。

時間だけは着実に流れてゆく。

僕らを追いつかせないままに。