夢・光・音

日々の生活の中で生まれてくる想いや感情を詩や文章などで吐き出そうと思います

未明の囁き

おはようございます。

お疲れ様です。

私は昨日は風邪で寝込みがちだったので、眠り溜めをしたせいか今晩はあまり眠られなかったです。昨日一日で風邪の状態がだいぶ良化したこともあり、昨晩からテンション高めで電話で人と話したり、原稿用紙に向かったりしましたが、何かを表現したいという衝動をうまく昇華(消化)することはできませんでした。

何について語ればいいでしょうか?ブログは不特定多数の方が読者となるので、いろいろなことに配慮して毎回認めておりますが、では、年齢について書いていこうかなと思っています。

私は31です。もうすぐ32になります。まだまだ若いとも言えるし、もう若くないとも言える年です。職業経験も少ないなりに少しはあるし、何とかやっていく術も少しずつつかみつつあります。30代に入り、景色の見え方が変わってきました。ガツガツ自分ばかり主張するのじゃなく、余裕を持てたり、どうしようもないことを諦められたり、変なところで勝負しなくなりました。

人生全体に対しても諦めじゃないんだけど、できないことはできないとか努力どうこうの問題じゃないとか思うようになりました。自分の夢が叶わないとは思わないけど、夢が叶うかどうかに対してどこか客観的で、冷めています。夢が叶う可能性は徐々に上がってきているのかもしれないけど、それをどこか他人事として眺めている自分がいます。

年を重ねるにつれ、様々なことを体験したり、目撃する中で、少しずつ人生観が変わりつつあります。すべてのことに流れがあり、表面的な成功は流れの中での一部分でしかない。栄華を極めた者もいずれ皆死ぬ。そんな中で私は流れに逆らわないで生きていきたいと思います。無力感とは違うんですが、なにかもう人間には逆らえない流れ(因果)があって、そういうものの前では何をしても無駄だなぁとか思う時があります。

もちろん現実的にはより豊かな生活のために悪戦苦闘するつもりですが、その一方でもう一人の自分がそれらの行為にどこか冷めてて、そんなことを頑張りながら、うまくいかない自分を滑稽だと感じています。

勢いだけじゃ通用しないということがわかってきて、また人生に焦りは禁物ということもわかってきて、どっかで神や未来も信頼してて、もうすぐ夜が明ける。そんな朝がここにあります。

ご静聴ありがとうございました。