憂鬱って感情が好きだ
嬉しいや楽しいよりも
俺は倒錯者なんだ
全部の関係が偽りに感じられて、
生きていることが無意味に感じられる
信じてる人は一人で、
彼(彼女)がいれば、
なんとかやっていける
昔の傷が闇の光に照らされて、鈍く輝いている
今日大事にしていることが明日も大事だとは限らず、
そうやって俺らはすり減らしてきた
信じてる人は唯一人で、
俺は絶望の中で彼女(彼)の足に口づけした
救いはいつも得られず、
背中には貧窮が背負わされていた
俺はすべてを持っているけど、
それらすべては砂でできていて、
あっさりと崩れ落ちた
すべきことはすべてなされていて、
だから、俺は暗闇の中で、絶望的に微笑んだ