2016-07-24 入道雲 孤独感を癒してくれる友達。30年後はこの世にいないかもしれない。人間はどんなに付き合っても、中身は極めつくせない。謎や神秘は最後まで残るものだ。不思議な出逢いと別れ。それらにどういう意味があったのかもわからず、時間だけは流れてゆく。夏の終わりのような入道雲。親父が死んで、3年が経った。お盆には線香をあげよう。時間だけは着実に流れてゆく。僕らを追いつかせないままに。