夢・光・音

日々の生活の中で生まれてくる想いや感情を詩や文章などで吐き出そうと思います

終わってゆく平成を眺めながら…、ようこそ、令和!!

平成が終わる。令和が始まる。

平成最後の日は何気ないものだった。

カフェに行って、作業所に行って、友達と話した。

作業所では、知人の小説を読んだ。静かにこころが震えた。わずかに魂が疼いた。病弱が災いして、過保護な親を持った少女の苦悩。抜け出したい。でも、抜け出せない。でも、抜け出したい。そして、少女は決意の行動に出る。

この少女が主人公の小説を読んで、私は作者に想いを馳せた。彼は乗り越えられたのだろうか?または、乗り越えられるのだろうか?小説の読後感は爽やかともすっきりとも言えるが、どこかでこの後が心配になる要素も個人的には感じた。

人生甘くない。ハッピーエンドで終わらないこともある。ただ、だからこそ、作者の今後の成長に期待してみたい。

ありがとう、平成。こんにちは、令和。