そんなにいいものを書こうとしないで
過ぎたら、そのまま忘れてしまって、二度と意識に上りもしないようなことを書こう
天気は爽やかだけど、虚ろで、少し肌寒い
自信の中での心細さがうごめいていて、
自分がやろうとしていることは建設的だけど、
随分くたびれる作業だなとため息をつく
ブレンドをすすりながら、疲れている自分に気づく
人間同士の感覚の違いやわかりあえなさに失望して、
精神的に少し孤立している
自分の甘い認識や独善性が露呈して、
一からではないにせよ、やり直そうと思う
決意がみなぎる前向きな視線じゃないにしろ、疲れとともに何はともあれ一周回ってきた納得感のようなものがある
強がるのはやめよう
意気がるのはやめよう
そんなに頑張らないで
自然に出てくる言葉を紡ごう
今自分が自分に求めているのはそのようなものなのだから