夢・光・音

日々の生活の中で生まれてくる想いや感情を詩や文章などで吐き出そうと思います

北極星

いい気分だと思ったら、もう曇ってる



白い雲のように、君の心はつかめなくて



後に残るのはタバコの吸い殻のような苦い感情



この感情に建設的な意味はなくて



感じるたびに嫌になる



気分を変えるために海に飛び込むように



ズブズブの泥の中にはまり込むために



濃いアイスコーヒーを胃に流し込む



「あなたを好きだ」という感情はこんなに純粋なのに、



なぜ俺はこんなに苦しむのだろう?



それなのに、それにもかかわらず



北極星は隙間から優しく



光を僕に投げかけている



世界から人生から人間から、



何から何まで知っているみたいに