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夢・光・音

日々の生活の中で生まれてくる想いや感情を詩や文章などで吐き出そうと思います

青空

俺達は島を流れる川のように自分のことを特別だと思ってしまう。

何にも持ってないのに。何かができるわけじゃないのに。

でも、そういう子供の頃持ってた感覚って大人になっても少しは持っていていいんだと思う。

「自分なんて凡人ですよ」という謙虚ぶったわけでもない言葉を聞くと、少し悲しくなる。

俺だって凡人だけど、そんな自分にだって誇りを持ってる。たまには言葉で人を感動させられるし。

凡人と天才ってくくりだってくだらないのかもしれない。あるのは人と人のつながり。どちらも支え合い、関与しあって生きている。

でも、言えることがひとつあるとしたら、裏切りたくはない。大切な人や幼い頃の自分を。

何になっていけばいいかはわからないけど、今でもギリギリ裏切らずにいられてると思う。

少しは自分でいられてると思う。少しは自分の言葉で話せてると思う。

自分のことを特別だと思っていた頃に見た疑いのない青空は今でも遥か遠くに霞んで見え、俺達を優しく見守っている。