あなたはどこに行くの?
誰を尋ねて、何を訪ねて行くの?
僕はずっとあなたを探し求めているけど、あなたと僕の距離は離れていくばかり。
どうして、神はいつも難しい運命を人々に与え、楽しみながら眺めているの?
夢の中なら何度も逢ったのに、あなたはもうずっと遠くに行ってしまった。
諦めようかしら?
「でも…」って言葉が口をついて出る。
僕の悪いくせみたいだ。
現実の中で自分を保つのは難しいこともあるけど、僕は何とかやっているよ。
あなたをずっと遠くへ見据えながら、今でも夢を見ている。
終わらない道を歩き続けている。
「生きることはペテンに過ぎない」なんて言う奴もいるけど、俺はもうそんなことは卒業したし、前だけ見て、歩いている。
くだらないものを書き散らすつもりはない。
誰にもわかってもらえなくても、俺は俺を貫くよ。
あなたみたいに。