夢・光・音

日々の生活の中で生まれてくる想いや感情を詩や文章などで吐き出そうと思います

Mahalo forever

君は憶えているの?

僕のことなんて

忙しい日常に追われて

過去のことなんかろくに振り返らずにいるんじゃない?

だから、君のかわりに僕が憶えておくよ

この店のことも

この店で出逢った人のことも

君のことも、君の奮闘ぶりも

もし若くして死んだとしても聴き継がれる曲を1曲でも残せたら、そのシンガーは幸せなんだろうね

だから、この店が奏でてくれた曲を聴けた俺は幸せだよ

アイスコーヒーの味から、アサイーボウルの盛りつけ、カラフルなパレオ、ロコモコ、フラダンス、店員さんと話した様々なこと、白砂と貝殻が入ったボトル、ロコガールが描かれたコースター、本当にいろんなことをたぶんいつまでもしつこく憶えているよ

マハロは永遠になくなりはしないよ

愛してる、これからもずっと……

純恋歌

綺麗な顔

泣き顔も美しくて

白い肌・澄んだ瞳

まじまじと見つめられると

自分の魂まで見抜かれているみたい

君みたいに美しい魂じゃないかもしれないけど、

俺の魂もそんなに悪くないだろ!?

君がしてくれたことは

君が授けてくれたものは

いつまでも大事に取っておくよ

君みたいな美しいものを僕もいつかは描けるようになりたい

ずっと覚えておくよ

君のことも、

君の笑顔も、

君の涙も……ずっと

何もできないけど、叔父さんは遠くから見守っている

君はなんで泣いているの?

お腹が減ったの?

しちゃったウンチが気持ち悪いの?

お母さんが恋しいの?

大丈夫だよ!

みんなが見守ってくれているから

安心してミルクを飲んで

安心してぐっすり眠って

安心してスクスクと育って

新しい世界へようこそ、ベビちゃん

調子が悪い

調子が悪い。調子が悪い時特有のイライラが始まってきている。頓服薬を飲んで対処している。昨日まで2週間半休まずに通えていた仕事も明日はもしかしたら休むかもしれない。

調子が悪くなるとイライラしてダメだ。姉の出産後、甥っ子も家にいるから、リスクはなるべく避けたい。「無理しない」という決意が必要だろう。

無理せずやっていきたい。たっぷり睡眠時間を取りたい。こんな時に「行きつけのカフェが残っていたらなぁ…」と思っても詮ないことだ。

1日1日なんとか生きよう。なんとか生き延びよう。

新年度の誓い

夢から段々覚めてきた。夢とは結局いつかは覚めるものだし、覚めなくてはいけないものだとも思う。

例のカフェの閉店から明日で1週間になる。終わってみればあっという間だった気がする。この1週間はとにかくこのカフェとの思い出に浸っていた。思い出して、ほくそえんだり、ジーンときたり。

でも、本当にいい終わり方ができたと思う。僕はいつも「明日、今日のことを後悔しないように生きよう」と心がけているけど、今回もそれを実践できたと思う。ただ、やはりあの人とももっと話したかったなと思ったり、最初からもうちょっと打ち解けて話せればよかったななどしてもしょうがない後悔もあるけど。ただそれはどんな風に振る舞っても、出てくることではあると思うので、気にしないようにしている。

でも、冒頭にも書いたけど、段々夢からも覚めてきた。そろそろ現実に還ってきた。もう少ししたら、人生の新たなステージを目指して、進んでいかなくては。昨日、書きかけの小説(今のところ131枚)を読み返したけど、それもこれからだ。人間的にももっと成長して、関わっている人や関わってきた人(カフェのみんなも含めて)を感動させたり、笑わせたり、考えさせたり、喜ばせたりしたい。本物の「芸術家」にいつかなりたい。頑張りたい。そして、いつかみんなに「逢いたい」。

今日も読んでくれてありがとうございました。年度も変わったので、気持ちを新たにして、仕事や文学などに励んでいきたいと思っています。皆さんも充実した日々をお過ごしください。それでは。

決意の朝に

昨日で5年以上ほぼ毎日のように通ったカフェとお別れした。寂しかったけど、涙は流さなかった。ここでできることは全部やったし、悔いの残らないようにお別れの手紙もそれぞれに真剣で誠実でベストなものが渡せたと思う。だから、悲しくなんてなかった。

それに僕らはこれからだ。そして、彼女達とは会えなくなることなんか大したことじゃないほどの絆と関係性ができあがっているし。

ところで、いま深夜3時だけど、眠れないし、眠れそうにない。

この店の最後の1週間、本当に最高の体験をさせてもらった。土曜日は夢のようだった。今までのメンバーがみんな来店していて、僕に声をかけてくれたり、話したり、写真を撮ったりした。本当に幸せだった。盆と正月が一緒に来たみたいだった。みんなが僕を受け入れてくれて、愛してくれているのが痛いほど伝わってきた。

そして、それに対して僕ができる恩返しは、文学の道を求道し続けることだけだ。いつか彼女達を作品で絶対に感動させてみせる!!

この店で出逢えた人々やこの最高の店に感謝!

場の力(年を取るのもそんなに悪くない)

昨日の記事は前向きすぎて、強がっている気がして、個人的にはあまり納得できていませんが、消してしまうのも惜しい気がするので、そのままにしておきます。

今日は馴染みの友達とカフェと喫茶店に行き、文章を見せあったり、会話を楽しみました。

2件目のよく行くレトロな喫茶店は高齢者が多いこの地域特有のお年を召したお客さんややや場末の雰囲気が漂っていて、洗練された・オシャレな場所にいる時特有の緊張感とは真逆のくだけた・気楽な気持ちに浸れました。

太った白髪のおばさんが煙草をふかしながら、漫画雑誌を苦い顔をしながら、コーヒー片手に読んでたり、おじいさんとおばあさんが森友学園問題や石原慎太郎の問題に悪態混じりの批判を加えてたり、レトロな雰囲気とトーストやフルーツなどのモーニングの雑多な匂いと古い名曲選が流れている、この場は一種異様で異世界でした。

そして、なぜか年を取って、髪の毛が薄くなって、歯も抜けて、恥も外聞もなくなるのもそんなに悪くないなと思いました。人間みんな一緒だと。立派もクソもないのだと。みんな焼かれて、骨だけになるのだと。そう思ったら、気が楽になりました。そして、自分の今までの人生もそう悪くないとなぜか思えました。

場の力って偉大ですね!また面白い街や店を探検してみたいです。今日はこんな1日でした。読んでくれてありがとうございました。