夢・光・音

日々の生活の中で生まれてくる想いや感情を詩や文章などで吐き出そうと思います

秋の夜長

過ごしやすい気候で、秋特有とでも言えばいいでしょうか?感傷に浸っています。

自分がしてきた忘恩や軽蔑に胸が痛みます。何も言わずに許してくれたけど、本当は結構傷つけていたのかな?とか秋の夜長に思います。

年を取ると感覚や感受性が鈍る部分とより繊細になって、情緒が豊かになる部分があると思います。

自分を大事にすることで、排除してきた人やものがあります。今からやり直したいとは思わないけど、相手に対して、ひどかったなとか言い過ぎたなとかは思います。

そんな後悔を持って、大人達はみんな生きているのだと思います。漱石が何かの作品で書いていた、「悩みなんてなさそうな人でも、ツツいてみると、みんなこころの奥で悲しい音がする」という意味がわかってきた気がします。

物思いに耽りながら、秋の1日が終わってゆきます。明日から、また1週間頑張りましょう!