少し蒸し暑い午後
アイスコーヒーを飲んでいる
くたびれた自分を風に吹かれながら
あれから随分経ったのに、記憶は生き生きしたままだ
過ぎてしまった今では、すべてが必然に感じられる
いいことばかりじゃなかったし、その時は深刻に傷ついたりもした
でも、まぁああいう成り行きは相応しかったのだろう
そんなに今はそのことにこだわっていない
まぁ、強がりも含めてある程度自分の人生に納得がいっている
これからのことについても切迫感はなくて、
やれることをやろうと思う
過去は年を経るごとに愛おしくなる…
それはたぶん私がちゃんと成長しているからだ