雨が降っている
叙情的に
人生とは何だろうか?
名声とは何だろうか?
才能とは何だろうか?
運命とは何だろうか?
誰もが時に自分じゃない誰かに憧れる
自分というものに嫌気が差す
自分の狡さ、薄っぺらさ、凡庸さ、俗物根性に
自分を守るために他者をあげつらう
自分を守るために平気で嘘をつく
見ないふりをする、盗む、正当化する
若い頃思ってたのと違い、
人間は綺麗なものではない
欺いたり、出し抜くのは日常茶飯事だ
そして、それは私も同じだ
見えてきたのはいいことだろう
それが元々なかったわけではないのだから