夢・光・音

日々の生活の中で生まれてくる想いや感情を詩や文章などで吐き出そうと思います

尊厳

言葉を紡いでいると時に怖くなる

こんなこと書いていいのか?と

ためらいや後ろめたさに襲われる

弾劾し、相手を著しく損なっているのではないか?と

書くことは暴力性と無縁ではない

たぶん誰も傷つけない文章なんてない

正直に書けば書くほど、だ

私は何を基準に書けばいいのか?

ありきたりだけど、

正直でいたい

誠実でいたい

自分の内側にいる「良心」に背いてないか?

後ろめたくないか?

堂々としていられるか?

それは私がやらなければいけないことだし、

逃げられない課題だ

悩み続けなければならないテーマだ

裏切っていい人なんていないのかもしれない

彼らは私に対して、誠実だったのだから

厳然と立ちはだかる尊厳があるのだから