言葉を紡いでいると時に怖くなる
こんなこと書いていいのか?と
ためらいや後ろめたさに襲われる
弾劾し、相手を著しく損なっているのではないか?と
書くことは暴力性と無縁ではない
たぶん誰も傷つけない文章なんてない
正直に書けば書くほど、だ
私は何を基準に書けばいいのか?
ありきたりだけど、
正直でいたい
誠実でいたい
自分の内側にいる「良心」に背いてないか?
後ろめたくないか?
堂々としていられるか?
それは私がやらなければいけないことだし、
逃げられない課題だ
悩み続けなければならないテーマだ
裏切っていい人なんていないのかもしれない
彼らは私に対して、誠実だったのだから
厳然と立ちはだかる尊厳があるのだから