夢・光・音

日々の生活の中で生まれてくる想いや感情を詩や文章などで吐き出そうと思います

夕闇の先

曇り空は続いているけど、

私の心は晴れている

なぜなら明日から3連休だからだ

あいにくの雨のように土曜日には歯医者という憂鬱な用事はあるが、

いつかは行かなくてはならないものだし、

どこかで覚悟は決まった

たとえ宜しくない結果だとしても受け入れよう

年を取っていく中で

獲得できるものと失っていくものがある

32の私は獲得できるものの方が失うものよりも多い気がしているが、

やはり体力面や健康面では静かに少しずつ衰えていくものだろう

人間、大人になるにつれ、無傷ではいられなくなる

手術跡やシワ、苦い思い出、癒せない傷

それらを同伴者として何とかやりくりするのが人生だろう

ただ人生を振り返って、悪かったことよりよかったことの方が多かった気がする

それは「思い出は美化される」とかそんなことじゃなくて

実際にそうだったからじゃないだろうか?

こんな夜は自分が人生で何かをやれる気がする

それはきっと錯覚でも思い込みでもなく、実際にそうだからなんじゃないだろうか?