夢・光・音

日々の生活の中で生まれてくる想いや感情を詩や文章などで吐き出そうと思います

Wake me up when September ends

季節が終わるのはあっという間で

青春と呼ばれる時期はとうに過ぎたのかもしれない

それでも鳴り止まない音があって、鼓動がある

連れていってくれる場所がどこなのかはわからないけど、

たまには我を捨てて、素直になってみようと思う

殻に閉じこもるのを一時中断して

ふさいでた手を少し離してみて

色のついた眼鏡をはずして

世界がどのようなものか感じてみようと思う

揺れるススキを見ながら、思ったことは

どうやら人は純粋なままではいられないらしいということ

だけど、失ったもののことを忘れないでおくことはできるということ

傷口は雨で濡れ

もうすぐ9月が終わろうとしている

彼に会ったら、「よろしく」と伝えてくれ