夢・光・音

日々の生活の中で生まれてくる想いや感情を詩や文章などで吐き出そうと思います

Kさんの最初の小説(処女作)を読んで

おはようございます。

お疲れ様です。

僕は今朝は7時前くらいに起きました。そして、やることもないので、車でカフェに行きました。そこで、昨日から読んでいる、Kさんが7年前くらいに書いた小説を読みました。この小説を読むのはたぶん2回目なのですが、新鮮でした。

脳の病気で頭を酷使する仕事を続けられなくなった主人公は会社を辞め、旅に出ます。離島や博多、京都、松山、大阪、伊勢などの各地を周り、山や森、神社・仏閣、その土地土地の名物(食べ物など)を堪能します。

書き手はまだ書くことになれてないのか、饒舌ではないのですが、唐揚げ定食やポークステーキ、にしんそばを食べる場面や各地の公営プールをリラックスのために泳ぐ場面などは読んでいると不思議と心が癒される文章でした。

文体も簡潔で、読みやすく、読んでいて、疲れませんでした。結末は少し唐突でしたが、主人公のこれからの未来に少し光が射しているようにも感じられました。

Kさんの小説を読んでいて、いつも一番感じるのは自分も書きたいと思うことと楽しみながら書くというのは他者からの評価など一切関係なく、とても素晴らしいことなんだと思い出させてくれるということです。

自分はしばらくは仕事第一優先だけど、文学も余裕がある時などコツコツやろう、と思いました。