夢・光・音

日々の生活の中で生まれてくる想いや感情を詩や文章などで吐き出そうと思います

曇り空を見つめて

こんにちは。

いかがお過ごしでしょうか?

私はまずまずですが、少し体調不良気味です。通っている作業所でも最近は少し調子を崩している方も多いようです。気候や気圧が関係しているのかもしれません。

ところで、最近は先月の100分de名著のテーマだった、神谷美恵子の「生きがいについて」を読んでいます。

面白いです。私には生きる甲斐を感じさせるものがあるのだろうか?と再考させられます。生きがいの1つの条件として自分固有のものという点が挙げられています。自分を自分たらしめるものと言い換えてもいいかもしれません。

私にはあるだろうか?それはやはり文学ということになるのでしょうが、もう少し突っ込んで考えると自分の得意分野ということが浮かんできます。それは表現する力というよりは考える力で小説や詩でというよりは考えてくことや学ぶこと、突き詰めていくことが私は得意だし、好きだという気がします。

考えたことや想いを言葉で表現したいという基本スタンスは変わらないですが、少し柔軟になれてきました。必ずしも小説や詩という形にこだわる必要はないのだと。ただ小説や詩は想いや主張を表現する誠に優れた手段なので、とりあえず今書いている私小説は継続していきたいです。

あと、これは前回のカウンセリングで指摘されたのですが、負けず嫌いから来る自己顕示欲のための文学というのを少し見直したいと思いました。

自分を見つめながら、これからも着実に前進していきたいです。

本日もお読みいただきありがとうございました。