2017-06-13 電話口 彼女と最後に言葉を交わしてから10年以上が経つ彼女との記憶はだいぶ薄れたけど、それでも今後も消えることはないだろう彼女が電話口で引き止めてくれたから、僕はなんとか免(まぬか)れられた彼女が叱ってくれたから、気づけた、自分の誤りに彼女は今でも僕の中で、女性性や母性の象徴として温かく光り続けている蛍の光のように、優しく