夢・光・音

日々の生活の中で生まれてくる想いや感情を詩や文章などで吐き出そうと思います

描きかけの夢

今日は1日苦しかったです。自分の過去書いた作品に囚われていました。

今ではその作品が好きではありません。なぜこんな作品出版してしまったのだろうと思ってしまうくらい。

でも、その頃抱えていた苦しみは正当なもので、必死に闘っていたんだなと思い、なにより今生き残っている自分を誉めてあげたいです。よく頑張った、と。

生きてること、生きることが何なのかに対する自分なりの答えは経験や感情で様々に変化するけど、書いた当時自分を支配していた重く絶望的な、社会や世間に懐疑的な価値観・世界観も今読んでもある程度頷けます。

筆者の苦しさ、人間としての未熟さ、表現力のなさばかりが目立つ作品にはなっていますが、それでも産み出した僕にとっては随分愛おしいです。

次につなげていきたいです。そして、文学は僕にとってすべてです。