夜風が涼しくて、少し寂しげで、
夏が終わりかけていることを暗に示している
季節が過ぎるのは終わってみれば、あっという間で
すべての季節が終わってみれば、よかったものだと思えるのはなぜだろうか?
出逢いと別れ
ハローとグッドバイ
それを繰り返して、年は重ねられていく
白髪も増えてきたし、つくためいきも増えたかもしれないけど、
人生に絶望したわけじゃない
人生に絶望するには俺はまだ若すぎるし、ものを知らなすぎる
遠くに見える夕日は子供の頃と同じように綺麗で、
きっと夢は叶うんだとか伸ばした手は届くんだと思わせてくれる
夏がもうすぐ終わる
そして、波が一緒に何もかもをさらってゆく