人生は修行なんだと思う
楽しむためや喜びのためというより
務めを果たすことや道を歩みきるためにあるのだと思う
暗い考え方かもしれない
苦しくなるような頭の堅い考え方かもしれない
でも、これは僕にとっては切実な真実の考え方だ
人生は苦しい
苦しいというより、危ういし、不安の眩暈(めまい)にはいつも襲われる
それでも最後まで歩んでいかなくてはならない
「死」が迎えに来てくれるまで
その道の途上に喜びや楽しみがたまに転がっている
それだけで充分だ
基本は仕事と義務と不安と苦しみ
僕は僕の仕事をやろう
どこかで見てくれている人がいるから
すべてをわかっててくれる人がきっといるから